玲子さんの仕事をのぞいてみよう!

玲子さんは、北海水産のカスタマーサービスで仕事を始めて今年で8年。ご指定通りにきちんと商品をお届けできるように、お客さまや配送ドライバーと密に連絡を取っています。ヨーロッパと日本の文化の違いから生じるさまざまなご要望にも、「オランダに住む日本人」として、絶妙のバランスを取りながらお答えする事にこの仕事の醍醐味を感じています。

一日の仕事の流れを教えてください。

9時頃にコーヒーを片手にパソコンの前に座って、メールチェックから始めます。「注文した品を指定日に受け取れなくなった」や「配達先をご近所の方のところに変更したい」など、急を要する内容のものからすぐに対応します。北海水産の商品は冷凍品なので、お受け取りいただいたらすぐに冷凍庫に入れていただく必要があります。ドライバーは、朝早くから配達に出てしまうので、午前中はいつも担当のドライバーに連絡を取って、配達方法の変更を伝えます。

北海水産の社員は、冷凍輸送専用車でオランダ・ドイツ・ベルギー・フランスの大きい都市へ配達に行きます。それ以外の町や国は、FedExさんにお願いしているので、工場スタッフと一緒に集荷日に合わせ注文品の準備がきちんと整うように、確認をします。輸送中に魚製品の鮮度がしっかりと保たれるように、商品と一緒にドライアイスを入れています。

この仕事のどんなところが好きですか。

日本とつながりがあることです。ヨーロッパに23年、そのうちオランダには19年住んでいますが、日本が母国です。この仕事のおかげで、日本人のお客さまと話す機会がたくさんあります。最近では、日本人以外のお客さまと接することが以前よりもずっと増えて、やりがいを感じています。日本とヨーロッパの文化面での違いはとても大きいと思いますが、「ヨーロッパに住む日本人」として、どちらの立場も非常によくわかります。そういった文化の違いを、日本人ではない同僚やFedExさんに伝えています。文化が違えば、お客さまのご希望やご要望もさまざまなのですが、すべてのお客さまにご満足いただけるように、両者のバランスがぴったり取れる「ちょうどいいところ」を探る醍醐味にもやりがいを感じています。

北海水産のフレッシュフローズンのお魚、どれを使った料理が好きですか?

サバが大好きです。良質の油をたくさん含んでいて、健康増進に役立ちます。一番のお気に入りは、しめ鯖です。味がより引き立つので、バーナーで皮目を炙ります。お魚の持つ素材そのもの風味を楽しみたいので、お醤油とおろしたてのしょうがをほんの少しだけつけて食べます。シンプルなメニューですが、ワインかビールがあれば、立派なおもてし料理になりますよ!

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