日本食普及の親善大使

この度弊社のCEOマリナス・ノーデンボスが、農林水産省より「日本食普及の親善大使」に任命されました。「大変名誉なことです。北海水産を支えてくださった皆様、任命してくださった農林水産省に心から感謝します。私たち北海水産は、ヨーロッパ中に日本食を紹介するため、これからも努力してまいります。私たちは昔ながらの製法で作られたアジの開きをはじめとする伝統的な水産加工品と、試行錯誤して開発した新しい形の水産加工品の両方をご紹介していきたいと思っております。今後とも、北海水産をどうぞよろしくお願いいたします」

日本食普及の親善大使

  1. 農林水産省が実施する日本食・食文化の普及事業等への協力.  農林水産省の紹介で、私たちは歴史のある静岡焼津の会社の鯖ラーメン、社長さん自らが漁師として活躍している青森の会社のほたてフライ、福岡でこだわりの商品を作っている会社のたらこ・明太子など、イチオシの商品に出会い、ヨーロッパで紹介する機会を得ました。日本に行くことが難しい今、農林水産省の協力は私たちにとってとても貴重です。
  2. 自らの活動や出演する各種メディアでの日本食・食文化に関する情報発信. 北海水産は、過去にオランダのテレビや日蘭の新聞で紹介されました。ノーデンボスは、オランダのテレビクルーとともに日本に行き番組を作成したこともあります。その時には、中伊豆のわさび田の美しい景色を映像に収めることが出来ました。そして、今はそのわさび田で取れるおいしい生わさびを皆様にご提供しています。また、ソーシャルメディアを通じ、レシピや調理解説ビデオを利用して日本食についてご紹介しています。
  3. プロの視点に立って海外の日本料理関係者等へ助言することなどを通じた、国内外への日本食・食文化の普及. より多くの皆さんに日本食を紹介するためにはビジネス to ビジネスとのパートナーシップを構築することも大切です。業務用スーパーでは、アメリカの牛肉やロブスターなど、厳選された商品が購入できますが、同様に日本の水産加工品も入手できるようにします。現在、オランダの業務用スーパーSligroとHanosには弊社が仕入れている中華風味ワカメとエビフライをおろしています。中華風味ワカメは多くのシーフード総菜の加工販売を行っている東京町田の会社から仕入れております。今後、このほかにもいろいろな商品をご紹介し、様々な場所に提供していきたいと思っています。

これからも頑張ります!

ノーデンボスは、北海Teamとともに日本食普及の親善大使としての役目を果たすことに意欲的です。「私たち北海水産は、より多くの人たちに日本食(特に魚料理)の素晴らしさとおいしさを伝えたいと思っています。自家製の焼き魚、漬魚、塩漬け、お刺身などはすべてIJmuidenで加工しています。どのお魚も伝統的な手法で丁寧に加工しています。加工された魚は、箱詰めされ、IJmuidenからヨーロッパの約8000のご家庭に向け、出発します」

ありがとうございます

ノーデンボスは皆様に心から感謝しております。「30年近く前、私たち夫婦は自宅の台所でアジの開きを作り、日本人学校の前や日本企業が多そうな通りに車を止め、車のトランクから魚を販売していました。現在、国籍にかかわらず約8000のご家族が弊社をご利用くださるようになりました。これもひとえに、北海Teamスタッフの日々の努力と、北海水産をご愛顧くださるお客様、弊社の活動に目を止めてくださった農林水産省のおかげです。北海水産を支えてくださるすべての皆さんに、心からありがとうと伝えたいです」

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